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慢性期病棟の看護師の転職について
慢性期病棟の看護師に転職して働いてみたいと思っている方、慢性期病棟で働いていて他のところで働きたいと思っている方についてそれぞれ一緒に考えてみましょう♪
慢性期病棟の看護師への転職を、これからしたい人へ
慢性期病棟の看護師に、転職してなりたいと思っていますか?私も急性期病棟で働いてから慢性期病棟で働いています。慢性期病棟のいいところは患者さんと深く関われる事ですね。
患者さんと深く関わるという事は担当患者さんの長期的な計画を立てなければならないのですが、私の場合を例に挙げると受け持った患者さんは入院してから1度も外に出た事がない方でした。
意識もしっかりしていて車イスには乗る事が出来るので1回でも外に連れて行ってあげたいと思いました。
私が連れて行く事はできないので、家族の方が面会に来た時に話を持ち掛けてみたのですが、意外にもその家族は「連れてっていいんですか?!」という返答でした。
前向きな返答だったので、ゆっくりですが家族と話を詰め、指導する事はまとめず、1つずつ進めて行きました。
家族も病院で実際に介護の練習をしたりして、少し自信が付いた頃を見計らってちょうど連休になるゴールデンウイークに外泊の予定を組みました。
何かあればすぐに病棟に連絡するように家族に伝えていましたが、連絡は1度もありませんでした。親戚が集まると聞いていましたが、外泊から戻った患者さんの顔は見た事もないくらいの満面の笑みでした。
家族は「思ったよりも大変だったけど、連休だとサポートできる家族が何人もいるため、また連れて行きたい」との事でした。私はきっかけを作る事ができて本当に良かったと思いました。
それ以外にも「老人が好きで慢性期病棟でゆっくり関わりたい」と言って転職してきた看護師もいましたね。
慢性期病棟の看護師で、転職を違うところにしたい人へ
慢性期病棟の看護師が転職をして、知識や経験を生かして働けるとしたらどこがあるでしょうか?
たまたまかもしれないですが、私の知っている慢性期病棟の看護師は夜勤のない老人ホームやデイサービス、在宅看護、各科の外来に転職した人が多いような気がします。
自分のプライベートな時間を確保しつつ仕事もじっくりしたい看護師に向いているかも知れません。もちろん中にはやりがいを感じる急性期病棟に戻りたいと言っていた看護師もいました。
慢性期病棟は経験があれば新しく覚える事が少ないと言われていますが、その中でも自分で勉強をして知識を付ける看護師もたくさんいるんですよ。
私の場合は知識ではないですが慢性期病棟に転職して働き出してから、高齢者のか細い血管から採血をしたり、ルートを取る事ができる技術を身に付けましたね。なのでどんな血管でもどんと来いな感じです(笑)
今となってはルートが取れない患者さんのところにピンチヒッターのように呼ばれる事が多くなりました。なので、ルートに関しては外来など私1人で患者さんの対応をしてもなんとかなるような気がします。
どんな事でも無駄な経験はないと思います。大変な事や辛い事がたくさんある中でも看護師人生満喫して欲しいですね♪
慢性期病棟 看護師の転職を全体からみてみると・・・
慢性期病棟の看護師に限らず転職したいと思うのかどうかも人それぞれですよね?私は長く働きたいと思うタイプなので、あまり転職について考えた事はなかったのですが、同僚や友達から話を聞くと結構転職している人が多いようです。
中には旦那の転勤でやむを得ず…って人も少なくないようですが、それも転職ですよね。
慢性期病棟に転職してきた先輩に話を聞くと「今までの経験を活かす事が出来て、家庭とも両立できる職場を探したら慢性期病棟になったの」と言っていました。
経験があると、病棟の勝手を覚えるだけですぐに働けたりするのでやっぱり経験って必要ですよね。
面白い話をすると、一緒に働いている先輩が私のいる慢性期病棟で働き出して間もない頃、病棟の科長に「この人検査に連れてって」と頼まれたそうです。
先輩は検査室がどこにあるかわからなかったようですが、忙しそうな科長に聞き返す事もできず「病院ならどこも似たりよったりだ!!」と思っみたいで患者さんを連れて病室を出たそうです。
しかし、行けども行けども検査室に辿りつかず結局患者さんと迷い、掃除のおばちゃんに道を聞き「やっとの思いで検査室に着いた」と言っていました。勝手を覚えるまでも時間が必要ですね。
慢性期病棟に転職する看護師も慢性期病棟から転職する看護師も色々な人の経験を聞いたり、転職サイトの担当さんのお話を参考にしていい職場を見つけて下さい^^特に転職サイトは、かなり細かい情報まで出してくれるのでお勧めです♪
執筆者情報
慢性期病棟の看護師のお仕事 編集部
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