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慢性期病棟の看護師の求人に強い転職サイトは? 慢性期病棟の看護師についての記事一覧

慢性期病棟の看護師が働くデメリットを感じる瞬間!!

慢性期病棟の看護師が働くデメリットを感じる時はあるのでしょうか。また、それはどんな事・どんな時なのでしょうか。働きやすいと言われている慢性期病棟ですが、そのあたりをちょっと見ていきましょう。

慢性期病棟 看護師の働くデメリットはスキルアップできないこと?

慢性期病棟 看護師の働くデメリットとしてまず思いつくのがスキルアップのことです。

「慢性期病棟で働いてるのに、スキルアップしたいっていうのが無理じゃない?」これは私が慢性期病棟に勤め始めた時に、急性期病棟で一緒に働いていた先輩に偶然会った時に言われた言葉です。

「確かにそうですね…」いや、納得したらダメなんですけどね(笑)急性期病棟と比べて、急変や様々な処置に関わる機会が少ないというか処置自体少ないので、新しく覚えるにも時間がかかるんですよね。

いくら自分で手順などを調べて理解しているつもりでも、実際介助に入るとそれぞれの病棟の勝手があり、やってみないとわからない事もたくさんあります。

なので慢性期病棟でDrが「トロッカー入れなきゃな~」なんて事を口にしたら、病棟自体の雰囲気が「急性期病棟に連れて行って入れればいいんじゃね?」的な空気になる訳です。

慢性期病棟では珍しい処置はあまりやりたがる人もいませんし、慢性期病棟で働く看護師全員が介助に入れるかと言われたら入れないと思います。

それは普段、慢性期病棟で行う処置の中に管理が大変なトロッカーがないのと、経験がある看護師が限られるからですね。

私の場合は、急性期病棟でトロッカーを入れる介助の経験があったので、Drに「今やります?」と聞くと、介助できないお局看護師からの「わざわざここでやらなくてもいいだろ!」と言う目線はわかりやすい程私に突き刺さっていました。

決まった仕事に慣れすぎて、急性期病棟のように新しい事をどんどん取り入れようとか覚えようという空気にはほとんどならないのが慢性期病棟で働くデメリットです。

慢性期病棟 看護師の働くデメリットは仕事にメリハリがないこと?

慢性期病棟の看護師が働くデメリットはまだまだあります。仕事にメリハリのないのが嫌だと言う人も多いですよね。

「別にメリハリなんてなくていいし~」って言う人もいますね。メリハリというのは急変も滅多になく、仕事の内容も毎日同じ、患者さんに対する援助も同じ…という意味です。

メリハリがない事は働くデメリットではなく、穏やかでいいと言う人もいますし、慣れてくると同じ事の繰り返しに飽きてくると言う人もいます。

個人の働くデメリットに対する感じ方や考えは十人十色ですが、私も務め始めた最初の約1年は慢性期病棟の仕組みや仕事を掴むのに毎日必死でした。

でも、仕事に慣れてくると「またこの患者さん熱出てるの?」とか「なんで時間ごとに体交してるのに褥瘡を繰り返すの?」と、声に出して言いはしませんが、勤めている時間が長くなればなるほど少しずつ仕事に対して嫌気がさしてきたのも事実です。

また、急変がない事に慣れてしまうと慢性期病棟で急変があった時に緊張してしまい、急性期病棟で慣れていた対応でもモタモタしてしまった事にすっかり自信を無くしてしまいました。これもある意味デメリットでしょうかね。

「このままだと出来る処置がどんどん減ってってしまうのではないか…」と自分の看護師としての将来の不安も感じる時がありましたよ。

慢性期病棟勤務が長い先輩看護師は「ずっと慢性期にいたら体も慣れるし、そんな事を働くデメリットと考える事もなくなるよ」と言っていました。

「そっか~それならいいか」って…全然良くない!私は最低限、急変対応くらいは今までのようにスムーズに対処したいし、せっかく覚えた事を忘れたくない!と思ったんですね。

慢性期病棟 看護師の働くデメリットは様々なストレスを抱えてしまうこと?

慢性期病棟 看護師の働くデメリットとしてストレスという問題もあります。

女性が多い職場ならではのストレス、患者さんに関わるストレス、プレッシャーなど仕事に関わるストレスなどストレスと言っても様々な原因がありますね。

私の感じていたストレスで言うと、女性が多い職場なのでグループ構成が面倒と言いますか、陰口とか結構あるんですよね。

「あの人は仕事ができない」「Drに媚び売ってる」「ブランド物のバッグ持ってるけど独身はいいね」とか、聞いていれば「あんたに関係ないだろ!」って言いたくなりますが、私の立場もありますしズバッと言い返せない空気もありました。

また、患者さんからは「飯がまずい」「入院したくないのにさせやがって」みたいな事を言われる事がありましたが、感情をぶつけるところがないから私達看護師に当たるんだとわかっているんです。

わかっているけど「自分の健康管理が招いた入院だろ!」と私の中の悪魔がこっそり私に囁いたりする事もありましたね(笑)

慣れない仕事をする時はプレッシャーで胃が痛くなったり、自覚症状として感じるストレスもあります。慢性期病棟で感じるストレスとしては急性期病棟に比べ「閉鎖的」という事が挙げられます。

患者さんの家族の出入りも少ないですし、病院スタッフの出入りも少ないのです。用事がないから来ないのですが、急性期病棟に慣れていた私は新しく覚える事もなければいつも同じメンバーで、少し寂しさも感じました。

私の例を挙げてもこれだけのストレスがありますから、みなさんのストレスも相当あるのではないでしょうか。慢性期病棟で働くデメリット、というほどではないかもしれませんが、これは大きな要因でしょうね。

変化を嫌う人は慢性期病棟に向いているかも知れませんが、まだまだ若くて吸収できる脳を持っている看護師は、吸収できる事を吸収してから慢性期病棟で働くのも手だと思います。

慢性期病棟で働くデメリットが自分自身にとってあるのか、ないのか、しっかり把握してから転職したいですよね。一人では考えられないなら、看護師転職サイトの担当さんに相談して、力添えをしてもらうといいですよ!きっと、明るい未来が開けます^^

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ慢性期病棟の看護師のお仕事 編集部

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