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慢性期病棟の看護師とＤＰＣの関係？
慢性期病棟の看護師とＤＰＣの関係について、お話します！・・・そもそもＤＰＣってなんでしょうか。私達看護師にとっては、あまり関係がない話のようにも思えますが、慢性期病棟とＤＰＣって関連性はあるのでしょうか？慢性期病棟だけに関わらず、ＤＰＣについてここでまとめてみます♪
慢性期病棟の看護師とＤＰＣ・・・ん？・・・ＷＨＡＴ！？
慢性期病棟の看護師とＤＰＣですか・・・ＤＰＣってなんなんでしょうね？「えっ？最初からそれ聞いちゃう？」って思いました？
私は自慢じゃありませんが、看護師として働いて約１０年になりますけど、今の今までＤＰＣと言う言葉を知りませんでした(笑)
自分でＤＰＣについてネットで調べても、難しい解説だけでよくわからないと言うか、読む気にならないですよね？私もです。
そこで私は、いつも事務手続きに困ったら頼っているクラークの友達に助けを求めた訳です。なんて心強いのでしょうか。なんでも気軽に聞けちゃいます。
まず、ＤＰＣとは支払い方法の一種の略語だそうです。「じゃあ、そのクラークさんに任せよう！」と思いました？
私もそうしたいのはやまやまなのですが、みんなが困った時のために、簡単にでもここでＤＰＣについて解りやすくまとめておこうと思いました。
慢性期病棟の看護師へのＤＰＣのメリットとデメリット
慢性期病棟の看護師はＤＰＣと無縁という訳では、決してありませんでした。ＤＰＣとは、まず入院する時にそれぞれの患者さんに主な病名がＤｒによって付けられますよね？その病名から入院中にかかる金額のだいたいが予測されるのです。
なので、今回の入院費がいくらくらいになるのかが最初から予測できる事が多く、心の準備が出来ると言いますか、支払いの時にお金が足りないなどの心配が軽減されると思うので、患者さんにとってはいい支払い方法だと思います。
また、「ＤＰＣを取り入れる病院が多くなってきているんだよ～」とクラークの友達が言っていましたが、ＤＰＣは病院にとっても統計が取りやすいというメリットがあるようです。
病院としてのデメリットとしては、病名によって点数が決められてしまっているので、一定の点数を超えると病院の負担になる場合があるようです。
そのため、点数を抑えるために効果が一緒の安いジェネリック薬品に切り替えたり、元々違う病院で処方されて飲んでいる薬がある患者さんには、その薬を多めに処方して貰い入院期間も飲んで貰うようにしたりしなければなりません。
そのため入院時に説明する場を設け、入院前に確認できる事はしておいたりする事もあります。病院としては、予定外の薬の追加などが極力ないように進めていこうとするはずです。
簡単に言うと、骨折して入院するとしますよね？入院した患者さんにとっては「病院にいるんだから、ついでに膀胱の検査もしたいなぁ～」なんて言うような、ついで診察が出来ないと言う事になります。
なのでそれを言われた看護師は「まず、しっかり骨折を治してから膀胱見て貰いましょうね～」みたいな流れになる訳です。全身を診ると言うよりは部分的に診るという事でしょうか。
緊急性のある疾患については病名が変わってしまう場合もあるようなので、事務とＤｒとのやり取りになるんだと思います。慢性期病棟の看護師も、ＤＰＣについて知っておいて損はないと思いますよ！
慢性期病棟の看護師とＤＰＣ・・・出来高算定
慢性期病棟の看護師でＤＰＣを知らなかった人（私を含む）に、もうひとつ豆知識です！ＤＰＣは入院した時点で大まかな入院費の予測が付くのに対して、出来高算定とは「やった分をやった分だけ請求」と言う支払い方法になります。
なので、有床診療所(クリニックとか)は出来高算定のところが多く、大きい病院は回転数を上げるためにＤＰＣを導入している場合もあるようですね。
慢性期病棟のように入院期間が長引くと、入院点数というものが下がるみたいですが、それはどこも同じなようです。
もちろん高額医療についてや単価の高い薬は高額請求できるのも変わりありません。そのために減額証明書の発行などきちんと手続きを踏まなければならないですね。
中には傷口が開きそうにも関わらず、病院の点数の関係なのか早期退院を余儀なくされ、退院してから傷口が開き再入院した患者さんもいるという話を聞いた事があります。
入院するまでの期間に余裕がある場合は支払い方法についてまで調べてから入院した方がいい場合もあるようですね。
病院に入るお金は私達の給料にもなりますし、病棟や部署に関わらず看護師として働くからには知っておいて損はないと思います。
私は自分で調べても意味がわからなかったのですが、クラークさんはこういった仕事を専門にしている人達なので、わからない事があったらすぐに確認してみるといいと思います。きっと親切・丁寧に教えてくれるはずです^^
自分が働きたい慢性期病棟がＤＰＣを導入しているかどうかは、看護師転職サイトで調べてもらえますから、心配しなくて大丈夫ですよ！私たちがご紹介しているサイトに、相談してみてください♪
執筆者情報
慢性期病棟の看護師のお仕事 編集部
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