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慢性期病棟の看護師の求人に強い転職サイトは? 慢性期病棟の看護師についての記事一覧

ライタープロフィール

この「慢性期病棟の看護師のお仕事 - 現役看護師が気になるあれこれをお喋りします!」を書かせていただいている私のプロフィールを書いているページです。

急性期病棟から、慢性期病棟へ…

急性期病棟で6年働き、色々な事を学びながら仕事をしてきました。その中でもたくさんの先輩・後輩看護師と仕事できた事はいい経験になりました。

たくさん泣いてたくさん笑いました。本当に感謝しています…って看護師を辞めるような前フリですが、辞めませんよー(笑)

急性期病棟では日々の業務から祝日の救急外来、ope前ope後管理、ENT指導、リーダー業務、後輩のプリセプター業務など幅広く叩き込まれ…いや、教えて貰ってなんとか仕事をこなせるようになっていましたが、慢性期病棟で働く看護師の急な旦那の転勤や辞職が重なり、急遽私に白羽の矢が立ちました。

急性期病棟の科長室に呼ばれ「○○(私)さん、老人好きだよね?」ってな切り口で「急性期病棟で一人前に働けてるから、慢性期病棟に行ったら即戦力になると思うの」と上手い事を言われ、ちょっぴり気を良くした私は「そうですかぁ?えへへ~」的な感じで、科長にまんまと言いくるめられて慢性期病棟で働く事が決まりました。(こんなんでいいのか!?私!!)

「いつから慢性期病棟に配属されるんですか?」と言う私の質問に対して「1週間後かな?」(早っ!!)と適当に返事した科長に「じゃあ使わせて貰ってなかった有休使わせて貰っていいですか?」と強気で言うと「いいよ~」と言われたので1週間休みを満喫して心機一転、慢性期病棟に向かいました。

慢性期病棟で見つけた、「おかしい事」

いざ慢性期病棟に行くと「急性期病棟で働いていた=仕事ができる」と思われている期待のまなざしを感じつつ、同じ病院内の慢性期病棟なので顔見知りの看護師がいたりと新鮮な中にも慣れがあるような感覚で仕事が始まりました。

病棟で使用している物品は同じ物が多く、慣れるのは比較的早かったのですが、根本的な手技が違います。

同じ病院なのにこんなに違うの?!と思いつつ、私は今まで急性期病棟でやってきたように仕事をし、おかしいと思う事は自分のノートに「おかしい事リスト」として書き留めていました(笑)

このノートにはどんな事が書かれていたのかと言うと「バルーンチューブとバッグを連結している部分にガーゼを巻いているのはなぜか?(連結が外れそうになっていてもいちいちガーゼ外さないと見えないじゃん)」「ルート刺入部に透明なフィルムを使わないのはなぜ?(刺入部見えないじゃん)」「ディスポのエアウェイ使い回し汚くね?」的な急性期病棟ではありえない事を箇条書きにしたノートです。

慢性期病棟を改革する!

そして時は来ました。新参者から偉そうに言われると誰だって素直に受け入れられないものです。

なので、慢性期病棟の科長に丁度呼ばれ「○○さん、慣れた?」と聞かれた時に「ちょっといいですか?」と言う切り出しでおかしい事リストを全部科長にぶちまけました。

さすがに科長は戸惑っていましたが、私は間違った事は言っていない!!と自分を信じ、慢性期病棟に配属されてから思う事を全部言ったんですね。

科長は「慢性期病棟は閉鎖的だから、こういう意見を大事にしたい」と前向きな返答をしてくれたので私の任務は終了です。

…っていまだに終了してないんですけど(笑)どうしても閉鎖的で慢性的になりがちな慢性期病棟のやり方を少しずつですが、理にかなった手技に変更していってる気がします。

慢性期病棟に来て、よかった!

今思えば急性期病棟で働いている時は、ストレスからメニエール病を患ったり、突発性難聴になったり、ご飯を食べているのに痩せてしまったり…と、身も心もズタボロでした。

ですが、慢性期病棟で働いてからは急性期病棟に比べて緊張感なく働いているので、そのせいか少し太りました(笑)病棟全体の空気がまったりしているせいなのかも知れません。

急性期病棟とは違って、患者さんともゆっくり関われるので踏み込んだ関係が築けているような気がします。時間のある時は患者さんの昔のお見合い話で盛り上がったり、急性期病棟よりは老人ホーム寄りな慢性期病棟でのスローペースな出来事をつづっています^^

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ慢性期病棟の看護師のお仕事 編集部

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