慢性期病棟の看護師の役割を追及！！

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慢性期病棟の看護師の役割を追及！！

慢性期病棟の看護師の役割はどのようなものでしょうか。患者さんにとってどんな存在なのか、またその家族にとってはどうなのか詳しく考えてみましょう♪

慢性期病棟の看護師の役割の前に、まず医者にとっての役割とは

慢性期病棟の看護師の役割と言えば、「Ｄｒの補佐をする」「資格を持って専門的な仕事をする」「入院している患者さんの生活のすべてに関わる」など色々思い浮かぶでしょうか？

私は慢性期病棟の看護師としての自分の役割を認識した事が今までなかったので、ここで少し考えてみようと思います。まず、看護師がいないと病院が成り立たないと言っても過言ではありません。

看護師は様々な部署との連絡係と言いますか、一貫した医療を行うために連携するポジションです。病院で行われている業務すべてに看護師が関わっています。

慢性期病棟での役割はと言うと、急性期病棟に比べてＤｒがあまり病棟に来ないので、Ｄｒが慢性期病棟の看護師を信用して仕事を任せていると言えますね。

でなければＤｒの体は何人いても足りないでしょう。看護師が判断できる事はして処置にあたり、あとでＤｒにまとめて報告するのも慢性期病棟 看護師の役割の特徴かもしれないですね。

慢性期病棟の看護師の役割、患者さんにとっては？

慢性期病棟の看護師の役割について、「自分の身の回りの世話をしてくれる」と思っている患者さんも少なくないでしょう。頼りにされる事が嫌な人っていないですよね？

私の話をすると、慢性期病棟で担当していた患者さんに気に入られていたのか、勤務が終わった後などよく色んな話をしていました。

暇つぶしだったかも知れませんが、自分なりに信頼関係がきちんと築けていたんだと思います。

そんな患者さんの様子がいつもと違うような感じがしたので、他のスタッフに確認しましたが「いつもと変わった様子はなさそうだけど…」と言われました。

確かに慢性期病棟で急変とかはあまり考えられなかったのですが、どこか違和感を感じ面会に来ていた娘さんにだけ「私の気のせいだと思うんですけど…」と言うような切り口で話をしました。

娘さんも「大丈夫だと思うけど気にして見てみるね」と言ってくれたので、私は日勤が終わっていたので帰りました。

次の日も仕事に行きカルテを見ると、娘さんが帰ろうとした時に右手の脱力が出現してすぐに看護師を呼んで点滴をしたり、処置を行ったと記録に書いてあり驚きました。

お昼頃にまた面会に来た娘さんに「○○（私）さんに言われて私も気になって面会時間ギリギリまでいたらこんな事になって…」と話を聞きました。

たまたまかと思いましたが、早期発見が後遺症を残さない事に繋がったようで、その話を聞いて私も安心しました。

たまたまこの患者さんにはほぼ毎日面会がありましたが、毎日変わりない患者さんのちょっとした変化にも気づける目を養う事も慢性期病棟では必要ですよね。そうした目を持つことは、慢性期病棟の看護師にとって大切な役割だと思います。

慢性期病棟の看護師の役割、患者さんの家族にとっては？

慢性期病棟の看護師の役割について考えてみると、仕事をしていく上で、100％患者さんと関わりますよね？患者さんと関わると言う事はその家族とも関わって行かなければならない事も結構あります。と言うか関わらなければならない状況がかなりあります。

入院している患者さん本人と同じくらい家族も入院に対しての不安があったり、今後の生活がどうなっていくのか、経済的な不安など様々悩むと思います。

患者さんの１番近くにいる存在だからこそ、家族に対してのサポートもしていかなければなりません。

慢性期病棟で働いていると、患者さんのところに面会に来る家族の様子も良くわかるようになりました。

滅多に顔を見せない家族もいますし、「在宅では看る事ができないけどできるだけ顔を見たいから」と毎日のように面会に来る家族の方もいます。

どんな時も患者さんの傍にいて、家族の相談相手にもなる役割もあります。

慢性期病棟での役割と言っても基本的に看護師の役割と変わりありません。せっかく看護師として働くので、自分の役割をしっかり認識して仕事に向かって行きましょう♪

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